続・酒楽斎 2 蔦屋、南畝とも懇意
(承前)
江戸前期の国学者であった今井似関が『本朝神社考』を参考として引用の形で「駿河国風土記」逸文と看做した「三保の松原」の伝承は次のような文言だった。(現在、この文章は古代風土記の逸文とは考えられていません)
風土記を按ずるに、古老伝えて言はく、昔、神女あり。 天より降り来て、羽衣を松の枝に曝しき。 漁人、拾い得て見る…
昭和23年生まれの男性が、偏った感性で選ぶ歴史上の人物や出来事について、極めて不定期に語ります。
"未分類"の記事一覧