台湾歌手 3 陳一郎 2025年02月14日 台湾 歌手 陳一郎 後街人生 裏町人生 こまどり姉妹 数曲を聞いただけだが、とにかく歌が巧い。 ネットで調べてみると1953年生まれとあるので、筆者と五つしか変わらない。もともと裕福な家庭で育ったらしいが、好きで始めたバイクの販売修理店で働いていた時「たまたま」店を訪れた音楽関係者が彼の歌う「鼻歌」を耳にしてスカウトしたのだと言う。自国でもヒットに恵まれ、人気歌手の仲間入りを果たし、… 続きを読むread more
命短し 合掌 門倉有紀 2024年06月09日 門倉有紀 ノラ 東京ブルース 歌 生きている限り、彼岸に渡る日が必ずやっては来る。それを、人は「寿命」などと呼んではいるが、虚しい言葉のようにも思える。 つい先日、一人の女性歌手が闘病の末、還らぬ旅にでた。まだ五十歳だ、筆者の子供たちの世代の人である。高等学校をでると、すぐに歌の世界に飛び込んだ彼女は、始め演歌で生きようと考えていたらしいが、デビュー直後にプライベート… 続きを読むread more
音楽と記憶 9 気分はベンチャーズ 2024年02月29日 エレキギター ベンチャーズ 高橋竹山 (承前) 昭和30年代を西暦にすると1955年から64年までの10年間ということになりますが、30年代の終わり頃から40年代の初めにかけての時期、国内ではエレキギターのブームが起こっていました。その原動力となったグループが『ザ・ベンチャーズ』であったことは皆さんも、何処かで聞いた記憶があるでしょう。 彼らは勿論、音楽の楽しさを広… 続きを読むread more