写楽たちの銭湯 2 正体不明の浮世絵師
(承前 「港」は「いりごみ」と読ませます。混浴のことです)
歌舞伎役者の似顔絵を描いた東洲斎写楽の実像について、版元の蔦屋重三郎は何も語っていません。彼の耕書堂には寛政六年に上方から戻って来た十辺舎一九が居候のような形で勤め、出版に関わる作業を手伝っていたはずなのですが、彼も写楽について他言していません。一九は寛政七年に蔦屋から『心学…
昭和23年生まれの男性が、偏った感性で選ぶ歴史上の人物や出来事について、極めて不定期に語ります。
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