蘇我と大辟 6 「豊」の文字が意味するもの

(承前) 本朝皇胤紹運録の画像は一部加工してあります。  猿楽の第一人者であった世阿弥(ぜあみ,1363?~1443)が秦河勝の子孫を名乗り、彼の著作『風姿花伝』(花伝書)の中でも、先祖の河勝が「摂津国、難波の浦より、うつぼ船に乗りて風に任せて西海に出ず」「播磨国、坂越の浦に着」いた後「神として崇められた」云々と述べている様ですが、彼…

続きを読むread more

蘇我と大辟 5 ご維新で祭神を変更?

(承前) 註・本朝皇胤紹運録の画像は一部加工されています。  東京大学資料編纂所が収蔵している『東大寺文書』によれば、延暦12年(793)4月当時、赤穂郡の官吏であった「臨時の大領」と「臨時の小領」のいずれもが「秦氏」一族だったようですから、赤穂一体が古くから秦氏の勢力圏であったことは十分に窺えます。  ここまでの経緯を整理してみま…

続きを読むread more

誕生日

ここ数年以上、日課のように遊んでいるゲームがある。facebookの登録情報を経由して利用しているのだが、そこでの「友達」が結構な人数になっている。そして登録情報には誕生日が含まれているので、義理堅い?お友達は、お祝いのメッセージを送ってくれる。初めの頃は友達も少ないので、何んとも感じていなかったが、ここ一二年はメッセージが百通を優に超…

続きを読むread more